防水工事について

防水工事について

ビルやマンションの屋上、住宅の屋根やベランダは、雨風から建物を守る大切な役割を担っています。
屋上や屋根、ベランダの防水機能が低下すると、建物の腐食や建物内への浸水につながり、様々なトラブルを引き起こす原因となってしまいます。

建物の寿命を縮めないためにもベランダや屋根、屋上への防水加工は必要不可欠です。
定期的に防水工事を行うことで、常に適度な防水機能を保つことが可能となります。

以下に防水工事の種類と特徴をまとめております。
これらの情報を参考に、今後のメンテナンスにお役立てください。

防水工事の種類

FRP防水
FRP防水は、非常に防水性が高い工法です。
他の工法に比べ施工費用は多少高額になりますが、非常に高い耐久性を持っています。
耐久年数が長いので、長期スパンで考えられる場合は結果的に他の工法より安くつく場合もございます。

ウレタン防水
施工場所が複雑な形状でも簡単に施工が可能で、美観に優れるなどの特徴があります。
5、6年ごとに保護塗装をすることで防水性の保持を長期間実現します。

シート防水
シートを重ね合わせ繋いでいくシート防水には、塩ビシートとゴムシートがあります。
比較的長い耐久年数を持ちます。
改修工事では最近塩ビシートで施工する場合が多くなっています。

ポリマーセメント系塗膜防水
溶剤を使用しないため、臭いなどがなく環境に適した防水工法です。
オゾンや紫外線に強く劣化もしにくい工法です。

アスファルト防水
非常に歴史のある防水工法で、信頼性はかなり高い工法です。大型物件等での採用が多く最近では木造住宅等での施工は減少しつつあります。

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